鯖(さば)
特徴
サバは真鯖・ごまさば・大西洋鯖の3種がいます。上記の画像は真鯖です。
これらの鯖は各生活圏で群れをなし、夏には北上・秋~冬にかけて南下する季節回遊を行なっています。しかしマグロのように外用を大きく回遊することはありません。
サバは鮮度が落ちるのが早いので、生きのいいものを選ぶ必要があります("さばの生き腐れ"といいます)。新鮮なサバを選ぶときは自分で目利きするよりも、素直に魚屋やスーパーの店員さんに選んでもらうのが確実でしょう。
旬の季節
9~12月:特にこの時期はIPAやDHAが豊富です。脂に関しては10月から特にのってきます。
食べ方
シメサバ・塩蔵・みりん干し・味噌漬けなど。もちろん当店では購入時に三枚おろしのサービスもしております。
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栄養
サバは青魚(いわし・さば・さんま)の中でタンパク質の含有率が最大です。一方で脂肪量はこの3種の中では最低とヘルシーな魚です。さらに血液をサラサラにするIPAや頭をよくするDHAが豊富と、生活習慣病や痴呆の予防にも効果があります。
IPAやDHAの他にカリウム・鉄・ビタミンD・ビタミン12・ナイアシンが豊富です。特に血合い(身の黒い箇所)には抗酸化作用のビタミンAとEがより多く含まれるので、アンチエイジングのためにも役立ちます。
漁場
日本中
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