マグロ
特徴
マグロ類の総称。日本国内で獲れるクロマグロ(本マグロ)・キハダ・コシナガ・ビンナガ・メバチと海外から輸入される南マグロ・黒ヒレマグロの計7種類を指します。
また単にマグロと言う場合はクロマグロを指すことが多いです。
食べ方
寿司、刺身、ハラミの塩焼き、スペアリブ、ねぎま鍋など
栄養
種類よりも部位の差によって栄養価が違います。またマグロは回遊魚なので、地域によって食べるエサが異なります。これによりどこで獲れたか(どの成長段階か)によっても栄養価が違ってきます。
しかし基本的なタンパク質は100gあたり25gと牛や豚よりも多く、マグロは優秀なタンパク源です。特に赤身には豊富なタンパク質が含まれます。しかもマグロは生きている限り泳ぎ続けるため、筋肉に大量の酸素が必要です。このため赤身には鉄が多くなるので、貧血対策にも効果があります。
一方トロは赤身よりも脂肪が多くなります。この脂肪には豊富なDHAとEPAが含まれるため、脳や眼の栄養としては赤身よりもトロの方が優秀です。
漁場
全世界の熱帯・温帯海域(種類によって異なります)
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