鰊(ニシン)
特徴
近年は漁獲高が減ってしまいましたが、かつてはもっと大量に獲れた大衆魚です。たとえば北海道札幌市手稲区の隣に位置する銭函(ぜにばこ)はニシン漁で栄え、その地名の由来が「各家庭に銭函があったから」と言われているほど獲れていた逸話があります。また当時は「穫れるすぎてできたニシンの山が線路上にまで崩れていた」という話もあるほど余っていたようです(サイト制作者の祖父談)
近年では北海道北岸や西岸でニシンが穫れています。
食べ方
干物、ぬか漬け、身欠きにしんなど
←ニシンのぬか漬け
栄養
青魚ということもあり豊富なDHAやEPAを含んでいます。またビタミンA、E、Dなども多く含み、特にビタミンA・Eはアンチエイジングの効果が高いです。
漁場
日本近海(南限は犬吠埼(千葉県))、北太平洋、北極海
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