アナゴ(穴子,海鰻)
特徴
代表的な「白身魚」「赤身魚」「青背魚」とも違う「細長い魚」の一種です。アナゴの他にウナギ・タチウオ・ハモなども細長い魚の種類に入るでしょう。
これらの魚は栄養価も似ています(以下の栄養のところで詳しく書いています)。
旬の季節
6~8月
食べ方
江戸前寿司、丼、煮物、天ぷら、蒲焼きなど
当店(魚善北海道)ではアナゴの切身を仕入れているときがあります。このような切身を使うことで、自宅で手軽にアナゴ料理を作ることができます。
栄養
低タンパク・高脂肪・豊富なビタミンを含みます。脂肪が多いですが、水分も多いので高カロリーというわけではありません。また脂肪が多いと言っても不飽和脂肪酸が多いので、特に気にすることではありません。
ビタミンでは特にビタミンAが多く、穴子100gを食べるだけで1日の必要量をほとんど満たすほど豊富に含まれています。このビタミンAは網膜細胞の保護や免疫機能の強化に使用されます。
ビタミンの他にカルシウム・マグネシウムも多く含まれています。カルシウムとマグネシウムは同時に摂取することで、骨を丈夫にする作用を発揮してくれます。
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